お粗末な歴史認識で近隣諸国との関係悪化を招いた上に、その状況を利用し、憲法解釈を変更して集団的自衛権を行使できるようにし、
戦争のできる国に世論を誘導する。また、武器の製造輸出で儲ける国を目指す。
国家と自分のプライドを満足させることに固執するから、軍の強化とか、弱者を切り捨て大企業など強者をさらに勝たせる政策ばかりになり、
税の配分がかなり不公平となっている。
この悪政でよくまぁ支持を集められる、と不思議でならない。早い話が、典型的な悪代官そのものといえないか。
取りやすいところから重い税を取ることに躊躇なく、プライドという空虚なものに税を浪費するだけでなく、
メディアを操作して、政府に都合の悪い情報はシャットアウト、民の知る権利を平気で阻害しつつ、国のために命を投げ出せ、と迫る。
国家リーダとしての資質の疑わしい安倍晋三がなぜ支持されるのか、ということの民衆心理的側面について、である。
私が今回、考慮の切り口にしようと思っているのは、
「平気で嘘がつける人の心理」 「ナショナリズムに自己同一したがる心理」 「スケープゴートに祭り上げることで満足する心理」の3点、
どれも自分自身のことを客観的に観察する視点なく、問題はすべて他人のせいにできる人の心理、という共通項のある心理である。
自分の言ったことに責任を持たないからウソでも何でも言える、自己中心性に基づく無責任。赤字財政についても、また
現在の科学では永久に封じ込むことはできない何万年と放射能を出し続ける原発稼働後の放射性廃棄物の処理についても、
今がよければ構わないから全て未来へのツケにする、その視野の狭さと短絡性、そしてその自分の行為を平然と自分に許せる心理。
今のところ自分でも上手く論理化できていないので、誰にもわかり易い文章としてまとめあげることに難儀している。
文章の仕上がりを待っていると更新が延々と遅れそうなので、とりあえず ここまでのことを書いて更新とさせていただく。
あしからず。
|